人も犬も猫も、あらゆる動物は人間の想像を絶する、まさに奇跡で出来ています。いろいろな内臓が、想像を超える連係プレーで「生」を作り出しています。肝臓が悪かったら肝臓だけ、皮膚が悪かったら皮膚だけを診れば良い訳ではありません。
「木を見て森を見ず」 これではいけません。昔の人は今よりも自然に近く、その自然に対する畏怖の気持ちを持っていました。なので、昔の格言には真理が隠されています。
自然に逆らわず、体の力を信じてその手助けをする。それが医療だと考えます。21動物病院のポリシーは、「快適に生きていくためのお手伝い」であると思っています。自然の力の前に、決して出しゃばってはいけません。
疑問をそのままにせず、しっかりと話し合って初めて治療の第一歩が始まる。そう心がけております。
何なりと心行くまでご相談ください。